https://togetter.com/li/1176970
でまとめ、更に
https://kawaikunaimono.booth.pm/items/721102
として紙の同人誌にもしたものを(おかげさまで紙は完売。pdf販売中)
改めてブログ用に改編したものです。
多分一番読みやすいのはpdfでしょうが、
togetterよりはこっちの方が読みやすい、といいなぁ。
2/6日に刊行されたダ・ヴィンチ2018/3月号も百合の歴史をまとめており、
あちらも当事者の方々を多く交えた相当な労作なのですが、
タイミングは私の方が三ヶ月ほど早かったです(ドヤッ)。
更にはこちら独自の視点もいくつか提示できています。
「あんたの記事は日本一かもしれない、だが速さは日本じゃあ二番目だ」
なんて本当に言える日が来ようとは。
(私が完全劣化だったらどうしようかと思ってました。そうじゃなくて良かったです)
さて、はじめに。
この記事はあくまで「百合ジャンルの歴史」です。
「百合人気の歴史」と言い換えられますが、
「百合作品の歴史」そのものではない、という事を言明しておきます。
全く重ならない訳ではありませんが…
ここでは多数の二次創作を引き起こした作品を「百合ジャンル」と定義しています。
その上で、ある程度大きな「百合ジャンル」の移り変わりを歴史としてまとめつつ、
ちょっと考察も付けてみました。
具体的な方法として、pixivで「百合 1000 -松1」検索すると1000user越えの作品、
つまり大きな人気を集めた二次創作の数をある程度把握出来るので、
数字が大きい作品をある程度大きな「百合ジャンル」と定義、これを軸に考察しています。
…なので2007年のpixiv開設以前に関しては完全に記憶頼り。また二次創作がpixivに引っかかりにくい作品、
具体的には人気の中心が小学生未満なアイカツやプリパラ等に関する考察はどうしても推測になります。
・基本的に男視点からの考察になります。
先に論点を一つ書くと、実は男性と女性は別々に百合を受容し、発展させています。
そして私は男で女性側の当事者ではありえませんでした。
・実際に見ていない作品のほうが多いです。
・三次元には触れません。
具体的にはアルファベット三文字のアイドルグループとかは完全に専門外なので。
・抜けは勘弁してください。特に2007年以前は。
及び今日の百合人気が立ち上がっていく歴史と、
更に画期となった作品の紹介、解説なども以下の記事でまとめていきます。
おそらく日本、更に世界で最初の歴史編纂であり。
まだ世間に認識されていない視点もいくつか提供できています。
出来が荒い叩き台である事は端から承知、様々な意見が出てくる事こそが私の望みです。
それでは、次回から本論に入ります!
1 -松をマイナス検索しないと「おそ松さん」が大量に引っかかるんです。学級会って学校の外では何の役にも立たなかったりしますよね
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