2018年9月26日水曜日

2018-19シーズン、男子スケーターたちの展望1

さて、何を隠そう。
私は「2016-17シーズン、平昌五輪に挑む男子スケーター達のまとめ と現在に至るフィギュアの流れ とその流れを作った名選手達」や
ユーリ!!!ON ICEを見た人々に贈る、 男子フィギュアスケーター紹介本
とかを作った人間です。

2018-19シーズンへのまとめは作ります。
出来ればpdfも現在の内容に合わせて大幅に書き換えたい。

という事で、ここに下書きを書いていこうかなと。
1ツイート分と一ページ分、どっちにも対応できるように。
下書きゆえのとりとめなさはご容赦を!

羽生結弦(日本)
https://www.youtube.com/watch?v=M8XcybBTUxc

王道と覇道を極め、第三の道を拓く
五輪連覇、異次元の最高得点更新、世界初の4Lo戦力投入
フィギュアスケートの歴史を変えて向かうは
永遠の憧れへの挑戦であった

既にあらゆる要素も表現力も世界一
しかしまだ何もかも足りない
今最も燃えている男

怪我から復活しての五輪連覇。
男子フィギュアスケートの最高得点大幅更新。
世界初の4Lo完全着氷および戦力投入。
フィギュアスケートに無数の伝説を打ち立て、
ここからは自分の為に四回転アクセルを決めたい、やりたい事をしたい…
と公言していたのですが。

しかし彼は最も難しい挑戦を見つけてしまいました。
永遠の憧れであるプログラム「秋によせて」と「ニジンスキーに捧ぐ」、
ジョニー・ウィアーとエフゲニー・プルシェンコの精髄に一歩でも近づくのだと。
そして2018-19シーズンの初陣、
上手くいかなかったオータムクラシックで決意するのです。
「全てが足りない」と。

選手としての長所は全部。
…もう少し書くと、三種類の四回転を含む高く美しく流れるようなジャンプ。
レベルでは測れない技術の粋を尽くしたスピン。
誰が見てもその質がわかる音と氷に一致したステップ。
安倍晴明とプリンスを演じ分ける表現力。
フィギュアスケートに関わる全てが世界超一流です。
特にアクセルは他の追随を許さぬ圧倒的な質があり、
決まれば世界初となる四回転アクセルにも目処が立ちつつあるのだとか。

でも「全てが足りない」と本人は決心しています。
果てを極めた暁にはプロトコルがgoe5で埋まる事でしょう。

演技を一つ選べ…と言われるとたくさんありすぎて難しいのですが。
ここでは平昌五輪SP「バラード第一番」、通称バラ一をご紹介。
怪我明けからの準備期間は二ヶ月あるかないかで、
流石の彼でもこの短期間では難しいのでは…
と思わせてからのほぼ完璧な演技。

しかしそれは「勝つために全てを捨てた」と本人が語ったように
頂点は競技を進化させねばならぬという信念、
その象徴でもある新ジャンプ4Loを断念した結果でもありました。

羽生結弦は常に頂点に立つ為に戦っています。
ですが、五輪では勝つ事のみを優先せざるを得なかった。
それを踏まえるとまた違うものが見えてくるかもしれません。

…一方、勝利を最優先した結果がFS「SEIMEI」での四回転四本、
しかも決まれば五輪史上初になった4Tからのハーフループコンボだった
(本番では着氷ミスでコンボにならず、3Aに付け替えました)
のがフィギュアスケートという競技の恐ろしさだなぁとも。
安全策で四回転四本を要求されるなんて…。


と、こんな感じで
今季競技に挑む選手達の紹介を書いていくつもりです。
Twitterの方はリンク込みで140字。
pdf用はB5で一ページを想定、900字で略歴、特徴、お勧め演技の三つを書きます。
この字数だと寄り道も出来るのでしていこうかなと。

実際の文章はここから色々書き換えるんじゃないかなー
良かったら以後もお付き合いを!

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